2013年 10月 03日
Excel2010で条件付き書式を使うことは多いです。特に重複のチェックは、便利なので頻繁に使用しています。 でも、ときどきおかしな現象がおきます。 以下のように「ホーム」タブの「条件付き書式」で「セルの強調表示ルール」→「重複する値」をクリックします。 ![]() 「重複する値」ダイアログボックスで「書式」が「濃い赤の文字、明るい赤の背景」(既定)になっていても、その書式にならないんですね。 ここでは、重複する値が、赤い文字にはなっていても背景が赤くなっていません。 ![]() こういう場合は、書式をクリアするといいです。 条件付き書式を設定したい範囲を選択して、「ホーム」タブの「編集」グループにある「クリア」→「書式のクリア」をクリックします。 ![]() そして、再度条件付き書式を設定すると、通常どおり赤い背景になります。 ※書式のクリアを実行すると、日付も標準に戻ってしまいますので、こここでは書式をクリアした後、再度 日付の書式設定をしています。 ![]() 見た目には気づかない書式が設定されていて、条件付き書式の設定がうまく動作しないことは多いようです。 追記:Excel2019では、以下のような事例もあります。条件付き書式で塗りつぶしが設定されなかったのですが、一度、「セルの書式設定」で塗りつぶしを設定した後は、条件付き書式で塗りつぶしが反映されるようになりました。 以下は、条件付き書式で、意図しない表示になり悩んだときの記事です。 条件付き書式の塗りつぶしを解除する場合は、「クリア」をクリックしないといけないんですね。「色なし」でOKと思っていました(^^ゞ また、セルの塗りつぶしを消したいのに、消せないという場合は、条件付き書式が設定されていることが多いです。 以下の記事で解説しています。 スポンサーリンク 【条件付き書式】Excel2007以降、条件付き書式は大きく進化しています。なかなか面白いと思います。 以下の記事では、データが修正されたら自動的に塗りつぶしが設定できる方法を解説しています。2つのシートでデータを比較する場合も活用できます。
by office2010
| 2013-10-03 22:17
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